お疲れっす。KSK Fitness(@kskfitness)っす。
筋トレに関しての本を読んだり動画を見ていると、よく筋トレをしている人がブロッコリーを食べているのを見かけると思います。
なぜブロッコリーは、筋肉やトレーニングをしている人にとって効果的なのでしょうか?
今回は、そんなブロッコリーの効果や栄養素・調理時の注意点を解説します!

ミネラルが豊富

ブロッコリーには、カルシウム・鉄・ナトリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
ミネラルは、『トレーニングのパフォーマンスの向上・筋肉に機能を正常に保つ働き・筋タンパクの合成』などに関わっているのです。
筋肉が作られるためには、タンパク質が必要なのはもちろんですが、このミネラルが不足していると筋トレに悪影響を及ぼしたり、タンパク質の本来の効果が発揮できないのです。
ビタミンCが豊富

ブロッコリー100gあたりに含まれるビタミンCは、約120mgで、レモンよりも多くの量が含まれています。これは、成人の1日の推奨摂取量100mgを上回る量ですので、いかに多く含まれているかがわかるでしょう。
ビタミンCはビタミンの中でも重要なものの1つで、実に多くの効果があります。
- 風邪や病気にかかりにくくする
- 肌や爪をきれいにする
- 発がん性物質から身体を守る
- コレステロールを下げる
- 美白効果をもたらす
- ストレスを緩和させる
- テストステロンを増加させる
この中でも特に重要なのは、「風邪をひきにくい」ことと「テストステロンの増加」でしょう。

ビタミンB群が豊富
ブロッコリーには、『ビタミンB1・B2・B6』が含まれています。
B1とB2は、糖質や脂肪をエネルギーに変えるときに必要とされます。そしてB6は、アミノ酸が体内で様々な働きをするときに必要とされます。
つまり、筋トレをする人にとってビタミンB群は、大変重要な栄養素なのです。
ブロッコリーの調理法

茹ですぎない
ブロッコリーに含まれるビタミンCは、水溶性であるため、茹でると水に溶け出してしまいます。よって、茹で時間はなるべく短めにするのがいいでしょう。

茎は捨てない
実は、茎の部分の方が栄養素が多く含まれていて、特にビタミンCとβカロテンの含有量が多いのです。茎もおいしく頂きましょう。

まとめ
- ブロッコリーは、ビタミンB・ビタミンC・ミネラルなどが豊富に含まれている
- 調理時の注意点は「茹で過ぎない」「茎は捨てない」
栄養素が豊富なブロッコリー、ぜひ意識して食事に取り入れてみてくださいね!