お疲れっす。KSK Fitness(@kskfitness)っす。
筋トレに関しての本を読んだり動画を見ていると、よく筋トレをしている人がブロッコリーを食べているのを見かけると思います。
なぜブロッコリーは、筋肉やトレーニングをしている人にとって効果的なのでしょうか?
今回は、そんなブロッコリーの効果や栄養素・調理時の注意点を解説します!
ミネラルが豊富
ブロッコリーには、カルシウム・鉄・ナトリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
ミネラルは、『トレーニングのパフォーマンスの向上・筋肉に機能を正常に保つ働き・筋タンパクの合成』などに関わっているのです。
筋肉が作られるためには、タンパク質が必要なのはもちろんですが、このミネラルが不足していると筋トレに悪影響を及ぼしたり、タンパク質の本来の効果が発揮できないのです。
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ビタミンCが豊富
ブロッコリー100gあたりに含まれるビタミンCは、約120mgで、レモンよりも多くの量が含まれています。これは、成人の1日の推奨摂取量100mgを上回る量ですので、いかに多く含まれているかがわかるでしょう。
ビタミンCはビタミンの中でも重要なものの1つで、実に多くの効果があります。
- 風邪や病気にかかりにくくする
- 肌や爪をきれいにする
- 発がん性物質から身体を守る
- コレステロールを下げる
- 美白効果をもたらす
- ストレスを緩和させる
- テストステロンを増加させる
この中でも特に重要なのは、「風邪をひきにくい」ことと「テストステロンの増加」でしょう。
[voice icon="https://kintoregasuki.com/wp-content/uploads/2017/10/Icon_144.png" type="l"]テストステロンとは男性ホルモンの一種で、筋肉の増強や骨格の形成に、非常に重要な役割を持っているよ。[/voice]
ビタミンB群が豊富
ブロッコリーには、『ビタミンB1・B2・B6』が含まれています。
B1とB2は、糖質や脂肪をエネルギーに変えるときに必要とされます。そしてB6は、アミノ酸が体内で様々な働きをするときに必要とされます。
つまり、筋トレをする人にとってビタミンB群は、大変重要な栄養素なのです。
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ブロッコリーの調理法
茹ですぎない
ブロッコリーに含まれるビタミンCは、水溶性であるため、茹でると水に溶け出してしまいます。よって、茹で時間はなるべく短めにするのがいいでしょう。
[voice icon="https://kintoregasuki.com/wp-content/uploads/2017/10/Icon_144.png" type="l"]ブロッコリーは茹でた後でも、100g中54mgのビタミンCが残っているよ。これは他の野菜と比べるとかなり高いよ。[/voice]
茎は捨てない
実は、茎の部分の方が栄養素が多く含まれていて、特にビタミンCとβカロテンの含有量が多いのです。茎もおいしく頂きましょう。
[voice icon="https://kintoregasuki.com/wp-content/uploads/2017/10/Icon_144.png" type="r"]βカロテンは、美肌効果や老化防止、がん細胞の抑制などをもたらしてくれる優秀な栄養素だよ。[/voice]
まとめ
- ブロッコリーは、ビタミンB・ビタミンC・ミネラルなどが豊富に含まれている
- 調理時の注意点は「茹で過ぎない」「茎は捨てない」
栄養素が豊富なブロッコリー、ぜひ意識して食事に取り入れてみてくださいね!