お疲れっす。KSK Fitness(@kskfitness)っす。
仕事や家の都合で、ジムに行けずに家でトレーニングをしているという人も多いのではないでしょうか?
実際僕も平日は家、週末はジムというトレーニングスタイルを送っています。やはり、ジムに行った方が質の高いトレーニングができるので平日もジムに行きたいのですが、なかなかそうはいきません。
そこで、僕がホームトレーニングの質を高めるために色々試した結果、『これは買ってよかった!』とおすすめできるトレーニンググッズを、5つに絞って紹介したいと思います。
ホームトレーニングのデメリットである『器具の少なさ』や『扱える重量の低さ』をこれらでカバーして、トレーニングの質を高めましょう!
フォームローラー
トレーニングというよりはリカバリーグッズですが、間違いなく買ってよかったと思えるアイテムです。
身体のケアについては『食べて寝たら回復するだろう』ぐらいにしか考えていなかったため、ずっと気になってはいましたが、購入するまでにかなり時間がかかってしまいました。
しかし、使ってみると
- 次の日に身体がなんとなく楽に感じる
- 肩こりになりづらい
- 筋肉痛からの回復が早まった
という効果が体感できました。簡単に言うと、身体の調子がよくなったという感じです。
そのメカニズムは、筋膜リリースと呼ばれるやつです。
人の身体の表面は、筋膜と呼ばれる薄い膜で覆われていますが、悪い姿勢などが続くと部分的に硬くなってしまいます。すると筋膜は全身につながっているので、一部分の影響が全身に伝わり、『身体の柔軟性が悪くなる』『筋肉がうまく動かせない』『身体に痛みが発生する』などの症状が発生するのです。
これを防ぐために、硬くなったポイントをフォームローラーでほぐしてやるというわけですね。時間もかからず、お風呂上がりなどに10分ぐらいでできるのが大きなメリットです。
色々なメーカーから売られていますが、僕が使っているのはアメリカのTrigger Pointという会社が販売するフォームローラーです。全長33cmとコンパクトなので持ち運びがしやすく、背中や肩・脚などいろんな部位に使えます。見た目もおしゃれなので、おすすめです。
まだ使ったことがないという人は、ぜひ一度試してみることをおすすめします。
ファットグリップ
ダンベルやバーベルに巻きつけて使うことで、グリップが太くなるアイテムです。
グリップが太くなることで、より腕の筋肉を使うようになり、『前腕+上腕二頭筋』の強化を狙うことができます。また、筋肉に普段のトレーニングと違った刺激を与えることができるので、腕のトレーニングのマンネリ化を防ぐという観点からも有効です。
より腕の力を使うようになるので、家に軽いダンベルしかなくてもこれを使うことでかなりキツくなります。
ボディビルダーの山岸選手や、フィジーカーの湯浅選手も愛用しているそうです。
詳しい使用レビューは以下の記事に書いてあるので、よかったら参考にしてくださいね。
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コンパクトなので、もちろんホームトレーニングでなくジムに持っていっても大丈夫ですよ。
プッシュアップバー
プッシュアップバーがあるだけで、ホームトレーニングのバリエーションをかなり増やすことができます。
プッシュアップバーというと、まずは腕立て伏せが真っ先に思い浮かびますよね。バーを一直線に並べたベーシックな腕立て伏せや、グリップを向かい合わせにして、大胸筋の内側をやや意識した腕立て伏せもできます。
胸以外にも、逆立ち腕立て伏せで肩のトレーニングをしたり、座った状態から足を伸ばすことで腹筋のトレーニングにも大変役立ちます。
お気づきかもしれませんが、実はこれらのトレーニングはプッシュアップバーがなくてもできます。しかしその場合、手のひらを床に対して90度寝かせることになるので、手首に強い負荷がかかってしまい、痛める可能性が高いのです。手首のケガを防ぐためにも、プッシュアップバーを使うことをおすすめします。
それに加えて、普通の腕立て伏せよりも可動域が広くとれるので、大胸筋を効率的に追い込むことが可能になります。
Amazonで『プッシュアップバー』で検索すると、いろんなメーカーの商品が売られています。デザインが若干違うだけで、使い勝手はどの商品もそれほど違いはないでしょう。
見た目はシンプルですが、安かったので僕は↓の商品を使用しています。グリップのスポンジが持ちやすい上に、サビないポリプロピレン製でできているので、おすすめです。
トレーニングチューブ
色々な用途に使うことができる、おすすめのトレーニングチューブがこれです。
5本のゴム製のチューブが入っており、色別に負荷が違うので、自分のパワーや鍛える部位によって負荷を使い分けることができます。
かなり多くの使い方が可能ですが、まず役に立つのは『ウォーミングアップ』でしょう。
ホームトレーニングと言えど、ウォーミングアップをおろそかにして筋肉や関節が温まっていない状態でいきなり高重量を扱うと、当然ケガに繋がります。ジムだと1kgの軽いダンベルから揃っているので簡単にウォーミングアップができますが、家だとなかなかそうはいきませんよね。
しかしこのトレーニングチューブがあると、部位に合わせた負荷のチューブを選んで手軽にウォーミングアップをすることが可能です。
他にも、ダンベルに片側を巻きつけてもう片側を足で踏むことで、軽いダンベルでも負荷を強くしてアームカールをしたり
太ももの外側に巻いて、スクワット時のフォームを安定させたり
『チューブでのサイドレイズ』『インナーマッスルを鍛える運動』『ストレッチ』など、工夫次第でかなり多くの使い方が可能です。
値段も約1000円と安いので、買っておいて損はないでしょう。
腹筋ローラー
これは定番のアイテムですね。家でもジムでも、使っている人は多いかと思います。
以前の記事でも『腹筋ローラーを使うメリット』について書きました。
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床に寝そべって起き上がるベーシックな腹筋だけでは地味でおもしろくないので、バリエーションを増やす意味でも持っておくといいでしょう。
まとめ
ダンベルやバーベル、さらにホームジムと呼ばれるようなセットを揃えようとすると、お金やスペースがどうしても必要になります。
しかし、あまりお金をかけずともこれらのグッズを使うことで、トレーニングの質や効率を高めることができます。
気になったものがあれば、ぜひ試してみてくださいね!