お疲れっす。KSK Fitnessっす。
今回は、筋トレをする人がよく使う言葉・知っておきたい単語をまとめました。
いくつ正確に答えられるか、ぜひチェックしてみて下さいね!
カット

筋肉のキレや、筋肉間の溝を表す。
『カットが出てきた』『腹筋のカットが甘い』など。カットを出すには、体脂肪の少なさに加えて筋肉の盛り上がりも必要である。
バイセップス・トライセップス
バイセップスは上腕二頭筋、トライセップスは上腕三頭筋のこと。
トライセップス・エクステンションなど種目名につくことも。
拮抗筋(きっこうきん)
トレーニング中に最も大きな力を発揮する筋肉を主働筋と呼び、その動作の反対の動きをする筋肉を拮抗筋と呼ぶ。
主働筋が上腕二頭筋であれば上腕三頭筋、大腿四頭筋であれば大腿二頭筋が拮抗筋にあたる。ちなみに、拮抗筋の片側ばかりを鍛えると関節などに必要以上に負担をかけてしまうので、主働筋と拮抗筋はバランスよく鍛えるべき。
また、スーパーセットでは拮抗筋同士を組み合わせる事が多い。
パンプアップ

筋肉がパンパンに張った状態。
トレーニングをすると、乳酸やアデノシンという物質・ATPの分解産物など、いろいろなものが筋肉に溜まってくる。それによって筋繊維の周りの溶液の濃度が高くなってしまい、筋肉の働きを維持するのが大変になる。すると、血液から血漿(けっしょう)の成分が筋肉の方に流れてきて、水分で薄めようとする作用が起こり、筋肉が水ぶくれする。
ごちゃごちゃ書いたが、要はトレーニングによって筋肉が水ぶくれした状態のこと。
バルクアップ

バルク=量。よって筋肉量を増やすこと。
ボディビルでは、大きく分けるとバルク・ディフィニション(脂肪が少なく筋肉にキレがあるか)・プロポーション(筋肉がバランスよくついているか)という3つの審査要素があるが、基本となるのはバルク。
ハムストリングス
『大腿二頭筋・半膜様筋(はんまくようきん)・半腱様筋(はんけいようきん)』の太ももの裏側にある筋肉の総称。
体幹

手足と頭部を除いた、身体の中心となる胴体の部分を指す。
インナーマッスル
定義としては外からさわれない筋肉のことだが、トレーナーの方などは『身体の深い部分にあり、姿勢の維持や関節のポジショニングのための筋肉』を指して使うことが多い。
逆に外からさわれる筋肉をアウターマッスルと呼ぶ。
筋繊維
身体のあらゆる筋肉は、筋繊維と呼ばれる細い繊維によって構成されている。
骨格筋(筋肉) > 筋繊維束 > 筋繊維
ちなみに、筋肥大(筋肉が大きくなる)するのは1本1本の筋繊維が太くなるのか、筋繊維の数が増えるのかはまだはっきりとわかっていないが、現段階では1本1本が太くなるというのが有力な説である。
30歳過ぎから筋繊維の数は変わらないまま1本1本が細くなっていき、40-50歳になるとさらに筋繊維の数も減っていく。
まとめ
今回は、筋トレをする人が知っておきたい単語〜筋肉バージョン〜でした!
他のバージョンも今後書いていきたいと思います!