お疲れっす。KSK Fitnessっす。
最近フィジークという言葉をよく目にしませんか?
昔は、鍛えている人と言えばボディビルというのが一般的でした。しかし、フィジークが日本でもここ数年で、かなりの盛り上がりを見せています。
そこで今回は、フィジークとは何か・ボディビルと何が違うのかについて見ていきましょう。
目次
形やバランスのいい筋肉が評価される
フィジークは英語ではphysiqueと書き、日本語に訳すと「体格」という意味になります。
フィジークで評価されるのはもちろん筋肉です。しかし、ボディビルが筋肉がいかに大きいか・どれだけバルクがあるかが評価されるのに対して、フィジークは筋肉の大きさではなく形やバランスが重視されます。
もちろんある程度の筋肉のボリュームがあることは必要ですが、大きすぎると逆に減点対象になってしまうこともあるのです。
山岸選手は、2016年のIFBBアーノルドクラシック96kg級で、日本人初の優勝という素晴らしい快挙を達成されています。
脚の筋肉の評価は低い
フィジークでは、下半身の筋肉はほぼ評価されません。
ボディビルではビキニパンツ(三角形のやつ)を履いて、脚の筋肉のボリュームをアピールするのに対し、フィジークでは今どきのサーフパンツを着用します。
ビキニパンツに抵抗がある人も多いと思うので、この辺が日本人に人気が出てきた理由かもしれませんね。実際、女子ウケもフィジークの方が良さそうです。
筋肉以外も評価される
フィジークでは、筋肉の他にも髪型や顔・サーフパンツのデザインやカラー・肌の色艶・ステージ上での立ち振る舞いなども評価対象に含まれます。
身体だけではなく髪型やサーフパンツまで評価されるとは、選手は気を配ることが多くて大変そうです。
日本の有名フィジーク選手
Kanekinさん
筋トレYouTuberのパイオニア的存在ですので、ご存知の方も多いと思います。2016 NPCJ World Legends Classicの175cm未満の部で、見事優勝されてます。
湯浅幸大さん
オールジャパン・メンズフィジークやアーノルドクラシック・アマチュア・メンズフィジークで優勝されている、素晴らしい肉体の持ち主です。
全ての筋肉が理想的で、個人的に1番憧れる身体です。
Edward Katoさん
全体の筋肉のバランスも素晴らしいことながら、肩の筋肉が特に大きくてきれいなことでも有名です。
BEYOND GYMというパーソナルトレーニングジムの経営者でもあります。ホームページがおしゃれ過ぎです。
JINさん
日本人離れした筋肉のデカさです。身長も高いので、カッコよすぎます。北斗の拳に出てきそうです。
海外の有名フィジーク選手
Jeremy Buendia(ジェレミー・ブエンディア)
ミスターオリンピア・フィジークの4連覇を成し遂げた、超有名選手です。
ジェレミーが取り入れているトレーニング方法FST-7は、過去に紹介させて頂きましたので、よかったら見てみてください。
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まとめ
男の中の男と言えるボディビルもかっこいいですが、スマートで女子ウケも良さそうなフィジークは、日本でこれからどんどん浸透していきそうな気がします!